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外壁にカビが発生する2つの原因|今日からできる対処法と予防法も解説

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「外壁にカビができる原因を知りたい」

「外壁にカビができたけどそのまま放置したらダメかな?」

「自分で外壁のカビを除去したい」

こんな悩みを抱えていませんか?

カビができる要因が重なると、いつの間にか外壁がカビで黒くなっていることがあります。

外壁のカビは見ていて気持ち良いものではないので、できればすぐに除去したいですよね。

しかし、そもそも外壁にカビができる原因や、適切な除去方法を理解していないと、再び外壁にカビが発生してしまいます。

そのような事態を繰り返さないために、本記事では次の内容を解説します。

  • 外壁にカビができる原因
  • 外壁のカビを放置することで起こるリスク
  • カビの対策法と予防法

この記事を読むと、外壁と家を長持ちさせ、快適な生活を送ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

外壁にカビができる2つの原因

外壁にカビができる2つの原因

外壁にカビができる原因は主に2つあります。

  • 日当たりが悪く、湿度が高い
  • 外壁に汚れが溜まっている

それぞれの原因を詳しく解説していきます。

原因①:日当たりが悪く、湿度が高い

カビは、基本的に湿度の高い環境で成長します。

日当たりが悪いと、外壁が乾きにくくなり湿度が上昇するので、カビの繁殖にとっては理想的な条件になります。

具体的には、建物や樹木に日光を遮られている外壁や、隣の建物との距離が近い外壁は、カビが発生しやすいです。

原因②:外壁に汚れが溜まっている

外壁に溜まった汚れは、カビの養分となり、カビの発生を促進します。

例えば都市部の建物では、大気中の粉塵や排気ガスなどが外壁に付着し、これがカビの栄養源になります。

さらにリシンやスタッコなど、凹凸のある外壁だと汚れが溜まりやすいので注意が必要です。

外壁のカビを見つける2つの方法

外壁のカビを見つける2つの方法

外壁のカビを見つける方法は、主に2つあります。

  • カビが発生しやすい場所に注目する
  • ニオイを嗅ぐ

「気がついたらカビが広範囲に繁殖していた!」という事態を防ぐために、早めにカビの発生を見つけて対策をしましょう。

方法①:カビが発生しやすい場所に注目する

先ほども説明したように、カビは日当たりの悪い場所や湿度が高い場所に発生しやすいです。

家の北側や植木などで陰になっている場所、排水溝周辺などはヒア拉致が悪く湿度が高いため、特にカビが発生しやすいと考えられます。

これらのカビ発生が予想される場所には定期的に目を向け、早期発見・早期対策を心がけましょう。

方法②:ニオイを嗅ぐ

カビは特有のニオイを発生させます。

このニオイを嗅ぐことで、見えない場所にカビが生えている可能性に気付くことができます。

例えば、カビが発生している部屋に入ったときに感じる「湿った土のようなニオイ」や「古い本のようなニオイ」がそれです。

カビのニオイを嗅ぐことで、目視できない初期の発生に気付き、早めの対策を取ることができます。

カビ・コケ・藻の見分け方

カビ・コケ・藻の見分け方

外壁にはカビだけでなく、コケや藻が発生することもあります。

しかし、それぞれの生物は成長条件や除去方法が異なるため、正しく見分けることが必要になります。

結論から言うと、色やニオイでどちらなのかを見分けましょう。

一般的にカビは黒っぽい色をしているのに対し、コケや藻は緑色をしています。

また先述したように、カビは特有のニオイを放つことも特徴です。

このように色やニオイでどちらなのかを見分け、適切な汚れ対策を選択しましょう。

外壁のカビ取り方法を3つ紹介

外壁のカビ取り方法を3つ紹介

ここからは、外壁のカビ取り方法を3つ紹介します。

  • 風呂用洗剤を使う
  • 外壁専用のカビ取り剤を使う
  • 専門業者に依頼する

カビの発生具合に合わせて方法を選び、適切に除去していきましょう。

また、1と2の方法ではゴム手袋とマスクを着用して、カビの胞子から自身を守るようにしてください。

【発生したばかりのカビの場合】風呂用洗剤を使う

初期段階のカビはまだ根深く外壁に付着していないため、風呂用洗剤で取り除くことができます。

  1. 風呂用洗剤と柔らかいブラシ(スポンジ)、乾いたタオルを用意する
  2. 外壁に水をかける
  3. 風呂用洗剤を吹きかける
  4. ブラシなどで優しくこする
  5. 水で洗い流す
  6. 乾拭きする

外壁は傷つきやすいので、力を入れずに優しくこすることが大切です。

また、外壁が水に濡れたままだと、湿気で再びカビが発生してしまいます。

どの方法でも、最後は必ず拭き取って外壁を乾燥させてください。

【こすり洗いで落ちない場合】外壁専用のカビ取り剤を使う

ブラシで落ちない頑固なカビは、外壁専用のカビ取り剤を使用します。

カビ取り剤にもカビの菌糸を破壊する成分が含まれているため、頑固なカビも落とすことが可能です。

  1. 外壁専用のカビ取り剤と柔らかいブラシ(スポンジ)、乾いたタオルを用意する
  2. カビ取り剤の説明書きに従って除去する
  3. 水でよく洗い流す
  4. 乾拭きする

カビ取り剤は適切に使わないと人体に悪影響を及ぼす恐れがあるので、必ず説明書きに従って使用してください。

【高所・広範囲に発生している場合】専門業者に依頼する

高所や広範囲にカビが広がっている場合、専門業者に依頼しましょう。

高所での作業は危険が伴うため、また広範囲にわたる作業は専門の技術・器具が必要になるからです。

外壁清掃や塗装業者などは、カビの状態を見極め、最適な清掃手段を選択し、作業を行います。

これによりカビを根こそぎ除去し、再発防止の対策も行うことができます。

外壁のカビを予防する3つの方法

外壁のカビを予防する3つの方法

ここからは、外壁のカビの予防方法を紹介します。

  • 定期的に清掃する
  • 日当たりと風通しをよくする
  • 外壁塗装を依頼する

ひとつずつ解説していきます。

方法①:定期的に清掃する

外壁に溜まった汚れや湿気は、カビの発生を助長します。

定期的に清掃を行うことで、これらのカビの発生条件を排除することができます。

外壁清掃は年に1〜2回、特に湿度の高い梅雨時や秋の季節に行うと効果的です。

方法②:日当たりと風通しを良くする

日当たりと風通しの良い環境では、カビの発生が抑えられます。

例えば、建物の周囲に樹木や建物がある場合は、必要に応じて剪定や移動を行い、日当たりと風通しを良くするように心がけましょう。

日当たりと風通しを良くすることで、カビの発生を抑制し、外壁の健康を維持することができます。

方法③:外壁塗装を依頼する

外壁塗装にはカビ防止の機能を持つ塗料があり、これを使うことでカビの発生を抑制することができます。

また、外壁塗装を定期的に行うと雨漏りや建物の腐食を防止することもできるので、定期的な外壁塗装がおすすめです。

住居を建てて10〜12年が経過したら、初めての外壁塗装を検討すると良いでしょう。

二度目の塗装の場合は、使用した塗料の耐久年数で判断します。

外壁塗装を行う目安について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

(※「外壁塗装は何年ごとにやるべき?工事が必要な劣化症状も5つ紹介」につなげます)

まとめ|外壁のカビ対策にお悩みの方はYAMATOにご相談

塗装作業の様子

それでは最後に、本記事のおさらいをしましょう。

  • カビの発生原因は湿度や汚れの蓄積
  • カビを放置すると外壁の劣化やアレルギーの原因となる
  • カビの対策として、定期的な掃除やカビ取り剤の利用、専門業者の依頼が有効
  • 外壁塗装はカビの予防と美観の保持に有効

ぜひこの記事を参考にして、ご自宅の外壁に発生するカビを対処・予防して快適な生活を送りましょう。

また、もし「外壁のカビ取りを専門業者に依頼したい…」と思われた方は、ぜひYAMATOにご相談ください。

建築施工の資格を保有した社員が洗浄を行い、カビひとつない美しい外壁を取り戻します。

カビ取り剤以外にも、お悩みやご要望などがあれば、現地調査を元に最適なリフォームプランをご提案いたします。

いつでもお気軽にご相談ください。


お家の外壁の変化は日々少しづつなので気づきにくいですが、小さなサインを見逃さずにケアしてあげましょう。

— YAMATO社長 矢田からのメッセージ